概要
神山佐間太郎は、神様である。といってもまだ先代の神様で父の治から引き継いで間もない、新米の神様。その姿は、世田谷の築ン十年の家に住むごく普通の高校生の少年だが、でもでも神様なのである。そんな佐間太郎を、普段はクラスメートとして、家では神山一家ごと家事全般までサポートするのが大天使のテンコ。二人は今日も人々の願いを叶えたり、不幸から救ったり、でもそれが勘違いだったりしている。「お前が『たまたろー、あの少年を助けてあげぽえー』とか言うからだろ!!」……成長したんだかしてないんだか。そんなわけで! まだ“仮免”神様です!! お待たせしましたハイパーアットホームコメディのゴッドな新作、ついに登場!!
待ちくたびれたぜこの野郎ー!!はいごめんなさい。万が一作者様がこの記事を見られたらごめんなさい。嘘ですよー、いくら待ってもいいんですよー、もう書いてくださったことに感謝感激雨あられでございます<(_ _)>
さて、前回ので、「違う世界」に旅立ったテンコと佐間太郎。そこからどうやって物語をつなげていくのかと思いきや・・・
普通に始まったぁーーー!!なんてこと!普通だ!普通すぎる!!ちなみに、違う世界に行ってから、神様になっていく過程についての説明が、
なんだかんだで、今についての最終的な結論は、
まぁ、色々あって、今に至る作者でさえもわからないらしいですよ(笑)
「ふーん、まあ色々あったのね。というふうに軽めに受け止めて頂ければ幸いである。」と書かれているので、そういうことにしときますwww
しかし、前回一人早めに旅立ったメメまでもが普通に暮らしていることにはびっくりしましたね。「なんだかんだ」ありすぎでしょうw流石に気になりますww
全く同じかと思われた東京世田谷の神様家でしたが、色々と変化はあったようです。
まずパパさんは神様から大神様に、ママさんは女神様から大女神様に、メメと美佐も女神候補から女神へランクアップ。大天使のスグルは大大天使になり、テンコは天使から大天使へ。なんかもうとりあえず「大」つけちゃえみたいな感じですね。
ということで久美子さんは小森久美子から大森久美子へwwwそれ位じゃなくて苗字じゃんwww
新キャラは「うー」こと「アンジェラ」こと「アンコ」です。「神様家族」らしい
暖かくて親しみの持てるいいキャラだと思います。どうやら天使としては優秀ながら、人間味や感情というもに疎いようですね。心の声も聞こえないことから、心を閉ざしているかもしれないとのこと。しかし今回の話の終盤ではかなり人間的な言葉がでるようになってきているので、いつかは
佐間太郎の恋敵の一人になるくらいの勢いで人間的になってほしいもんです。
前シリーズでは最終巻で主役も勤めた、
霧島真一と橘愛ですが、今回はなんと夫婦になってベイビーまでこさえて登場。相変わらずのバカップル&馬鹿っぷりを披露してくれてます。真一はアホですが、さらっといいことを言ってのけるキャラは健在です。いつか二人の記憶をとりもどしてくれることを期待です。
今回も「悪魔」が絡んできましたね。人の嫌な記憶を消していく飴玉を配る「岡崎」という悪魔。どうやら悪魔の営む企業が存在し、また佐間太郎とテンコの存在も周知のことのようです。これも前回とは異なる点ですね、これからはこの「企業」も絡んでくるんでしょうか。
人の嫌な思い出を消し、「何も無い人間」にすることで人を苦しみから救っている、と言う悪魔に対し、神様である佐間太郎が出した結論、それは・・・
「その話は、また今度だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」後回し(笑)それは間違ってると思う。けど今は思いつかないから、後回し。とりあえず、「帰れコール」を連呼する。こんな主人公他にいますか?多分いないでしょうねwww
「何か案でも?」
「もちろん!」「ない!!」「でもやるしか、ないっ!!」佐間太郎はやはり佐間太郎でした。神様だけど、簡単に奇跡を使ったりしない、できない、でも懸命に、できる範囲で救おうとあがく。かっこわるいのにカッコイイ、不思議な主人公です。
今まではピンチになるとパパさんの名前がでてましたが、今回は佐間太郎、テンコ、そしてアンコの三人での奮闘でしたね。なんだかんだで佐間太郎がとても成長していることがわかります。諭す言葉も、くだけているけど神様っぽいですし。
相変わらずドタバタかつめちゃくちゃな文章(いい意味で)で、ゆったりまったりとしたテンポながら、クライマックスにかけて確かに盛り上げ、ラストでは真剣に、でも「神様家族」らしい「マジ」で感動させてくれる。これが神様家族だーという感じですね。
今回のあとがきにも書かれてましたが、「好きな人はめちゃくちゃ好きだろうけど、受け付けない人はまったく受け付けない」まさにそのとおりですね。そして私は前者です^^
そういえばヤスダスズヒトさんのイラストもちょっと変わりましたね。夜桜カルテットに近なったというか、線が前よりしっかりした感じかな。でも相変わらず最高です。
ラストはアンコと雪ダルマのシーン。少しだけど、でも確実にアンコに暖かい感情が生まれていることがわかります。
「いいの、また明日ー!」
「はい。また、明日。」なんとも綺麗な終わり方です。ああだめだ、出るのが遅かったから酷評しようと思ってたけど無理っすねw最高だわwww
ということで褒めちぎりでつまらない感想でした。桑島さん!ゆっくりでいいので書きたいものを書かれてください!!
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