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あらすじ
東京大震災から10年、疎開先の中学に通う五十嵐丸太もクラスメイト達と平凡な生活を送っていた。だがある日学校に「赤い男」が現われ、丸太の運命は一転することになる。無実の罪で死刑宣告された丸太は、完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に送致されることに…。さて、今回紹介するのは漫画版「交響詩篇エウレカセブン」でおなじみの実力派コンビ、 片岡人生・近藤一馬の二人による”監獄サバイバルアクション”『デッドマンワンダーランド』
物語は、平凡な少年である五十嵐ガンタの前に「
赤い男」が現れ、クラス全員を惨殺されたあげく自身も襲われる、というショッキングなシーンから始まる。その後、訳も分からぬまま一気に冤罪→死刑判決→
民間刑務所「デッドマン・ワンダーランド」へ収容・・・・と非常に早い展開で、あれよあれよと、ガンタは刑務所で生きていくことを余儀なくされる。

1巻の時点ではなんとも言いがたく、ストーリーがつかめないかもしれないが、2巻から徐々にキャラが増え、明確なあらすじが見えてくる。しかし、
1巻を読んだ時点で「特殊能力者同士のガチンコバトル」へと発展するとは思わなかった。2巻以降、1巻の雰囲気とはちょっと違ったベクトルに話を広げてくる。

この記事を書いてる時点では3巻までが発売されているが、その漫画の方向性にはやや不安がある。特殊能力をバシバシ使うバトル物というのは、一歩間違えれば失敗しやすい、危険な題材と言えるだろう。
パワーインフレ(強いキャラや技が氾濫)や
展開のマンネリ化など、油断すれば途端にオリジナリティのない凡作へと成り下がってしまう。ストーリーや世界観が斬新なだけにそうならないことを祈りたい。
また、現時点でメインキャラが少し弱い気もする。キャラ数自体は多くは無いので、もっと一人ひとりを丁寧に描写して欲しい。周りの環境やキャラのインパクトに比べて、主人公の存在感や個性もやや不安だ。これについても、これからの成長に期待したい。
しかし、そういった不安な点もあることながら、「実力派コンビ」と呼ばれるだけあり
漫画全体としてのレベルは高いと言える。伏線の置き方や見せ方も丁寧だし、読者に意外性を感じさせるコマ使いや表現も上手い。また、
「先が読みたい!」と読者に思わせる見せ方も上手く、読了後に次巻が非常に読みたくなる。

そして何より評価できるのは
画力の高さ。絵だけで固定ファンも多いであろう美麗な作画、独特のタッチは非常に魅力的。シリアスなストーリーと相まって、
作品全体をワンランク昇華させている。
現時点では「そこそこ面白い」としか評価できないが、これからいいほうにも、悪い方向にも転ぶ可能性がある。まだまだ始まったばかりなので、期待して完結を待ちたい作品だ。(完結後に再度評価予定)
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ゴールデンタッグのデビュー作品。やはり画力の高さには目を見張ります。アニメのエウレカもいいけどこっちのエウレカも素敵ですよ(オイ
ストーリーはアニメ派と漫画派で別れるかも。私はどちらも大好きです^^(全6巻完結)
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